気合球の命中は50%

ポケモンやスマブラについて書いていきます 暇つぶしになれば幸いです^^

How to use "Doc's Capsule"

今回書く内容は、スマブラSPにて大幅に強化されたドクターマリオのカプセルについてです。

カプセルの性能からその使用法などをできる限り説明していきたいと思います。

 

 目次

1.カプセルの基本性能

2.カプセルの打ち分け方

  ①地上

  ②空中(ジャンプ時)

3.まとめ

 1.カプセルの基本性能

フレーム関係はこちらを見てください

docs.google.com

これを踏まえた上でのカプセルの性能を説明していきます。

・ほどよくバウンドして進む飛び道具

他のキャラの飛び道具にはあまり見られない性能ですね(マリオのNBも跳ねてるけど浮きが小さいのであまり機能してない)。今作はジャストシールドが出始めから少し遅れるのでガードではなくジャンプで飛び道具を回避しようとする傾向があるのですが、それにうまく刺さっています。

また技を出した自身の位置が地上より高いと高くバウンドするようになります。この性能は「2.カプセルの打ち分け方」にて深掘りしていきますのでここでは割愛させていただきます。

・空中だと移動慣性を付けたまま打てる

地上ダッシュしながらカプセルを打つとその場にとどまってからカプセルを出しますが、前方向にジャンプしながら打つとその方向に慣性を残しながら打つことができます。これのおかげでカプセルを出しながら相手との間合いと詰めることができるので、ドクターマリオが得意とする接近戦にもちこめたり、後述するコンボにつなげることができるようになります。またこの技は空ダに対応しています。

 

また、前作(スマ4)と変わったところを抜粋すると

・カプセルが大きくなった

単純に強化です。

・威力が上昇した

強化点ですが、1on1補正や全体の火力上昇から見ると妥当な感じもします。

・全体フレームが3Fほど減った

これのおかげで連射がかなり効くようになりました。3Fというと少ないかもしれませんが、2回3回と連続で使うことも多い技で3Fの減少はデカイです。

当てたときに相手が浮くようになった

とてつもない強化点です。これのおかげで間合いが詰めやすくなったほか、後述するコンボも入るようになりました。小ネタですが100%ほどの相手に当てたときはやられ飛びになるので、リトルマックのKOゲージを消費させることができます。

 

以上がカプセルの基本的な性能についてになります。

 

 

2.カプセルの打ち分け方

カプセルは先程述べた通り、自身の地上からの高さでバウンドする高度が変わるという特性があります。このバウンドの高さや打ってるときの状態が非常に重要になってきますので、それぞれ分けて説明していきたいと思います。

 

①地上

この場合は「ジャンプせずに地上に張り付いたまま打つカプセル」ということになります。空中で打つ場合と比べると、

・バウンドが低い

・移動慣性を付けた状態では打てない

といった特性があります。

バウンドが低いということは相手は跳ね回るカプセルの下をくぐることが不可能に近くなる(キャラ次第ですが)ので、カプセルを避ける行動としてはガードもしくはジャンプが安定となります。ただカプセルの回転率がかなり高いので、すべてのカプセルを捌き切るというのはかなり困難になるかと思われます。

移動慣性を付けた状態では打てないので間合いを詰めつつ打つことはできませんが、代わりに連射性能を活かして、同じ場所からカプセルの軽い弾幕を作ることができます。これを利用すると「中距離にいる相手に対してカプセル連打→カプセルに被弾したら間合いを詰める、それ以外ならばカプセルを連打する」といった動きが可能となります。

ドクターマリオは接近戦が強いキャラなのですが、機動力がないために間合いを詰めることが困難なキャラとなっています。しかしこのカプセルのおかげでリスクを抑えながら間合いを簡単に詰めることが可能となります。

ジャンプで避けられたとしても、相手の空中からの差し込み距離さえ頭に入っていればこちらが被弾することも少ないです。

ただし先程述べたとおり、移動慣性をつけて間合いを詰めながら打つことができないので、カプセルからのコンボはほとんどありません。ローリスクミドルリターンという認識で使うのが一番しっくりくるかと思われます。

②空中

この場合は主に「ジャンプしてから高度を稼いで打つカプセル」ということになります。地上で打つ場合と比べると、

・バウンドが高い

・移動慣性を付けた状態で打てる

確定コンボが存在する

といった特性があります。

地上の時とは違いバウンドが高いので、相手に潜り込まれるケースが増えます。先程の地上カプセルはローリスクと称しましたが、空中カプセルは同じ場所でカプセルを連打することが困難になり、カプセルの実質的な密度が薄くなるので打ち方次第ではかなりのリスクを負うことになります。

ただし、移動慣性を付けた状態で打つことができるのでカプセルからのコンボが存在します。低%なら空上運びや空後で確実にリターンを取ることができ、高%なら空前やトルネードといった直接ゲームエンドに持ち込める技に派生させることもできます。

また「1.カプセルの基本性能」の項で述べましたが、空ダに対応しているので引きジャンプからの空ダで相手のいる方向に移動慣性を付けた状態でカプセルを打つことができるので相手の不意を突くことができ、そのままコンボをつなげることができます。

しかし、最初の方でも述べましたがバウンドが高く相手に潜り込まれやすい点や、カプセルを出したあとは本体に後隙が生じるので、そこを叩かれやすい点などは常に意識を持っていく必要があります。この行動が癖になっていると相手の攻撃を受ける頻度が大幅に増えるので、自分の試合を振り返ったときにこの癖を見つけたときは対処することを勧めます。

以上から、地上カプセルを「ローリスクミドルリターン」と称しましたが、空中カプセルはハイリスクハイリターンと認識するといいでしょう。

 

 

3.まとめ

以上を簡単にまとめると、

・地上カプセルは守りやじっくり間合いを詰めたいときに使うカプセルである

・空中カプセルは攻めの起点を作ったり勢いを持って間合いを詰めたいときに使うカプセルである

ドクターマリオはかっこかわいい

三村かな子はかわいい

ということになります。

カプセルは用途が非常に多く、細かいところを突くと書ききれないほどになります(崖上がりカプセルや一番当てたいカプセルの位置など)。なのでこの記事を参考にしつつ、相手のキャラや立ち回りを見てどんなカプセルの打ち方をしたほうがいいのか、またしてはいけない、もしくは頻度を減らさないといけないカプセルの打ち方はどの打ち方なのかを対戦の中で経験し考察していくのが重要だと考えています。

 

 

記事はここまでとなります。何かご質問あればコメントかツイッター質問箱(peing.net/isyayowa_14848)にてお願いします。見ていただきありがとうございました。