気合球の命中は50%

ポケモンやスマブラについて書いていきます 暇つぶしになれば幸いです^^

【シーズン5】蜻蛉ルチェン展開高火力パ【XY】

おはこんばんちわ!つむすとです!

 

今回はシーズン5で使ったPTについて書いていきます。

このPTで私は念願の1ページ目に乗ることが出来ました!(画像は201408090330時点)f:id:tombstone_4D:20140809142311p:plain

またバッヂさんというニコ動で動画を上げられている方の動画にもこのPTで出演しました!(URL:http://www.nicovideo.jp/watch/sm24164246 動画の第1試合にて)

 

九尾杯には参加したのですが、チャーレムが膝を割ったせいで、2-2でリタイアとあまりふるいませんでした。(なんか大会では勝てないんですよねぇ・・・)

 

このPTを組むに至った経緯ですが、メガチャーレムを使ってみたくなり、構成を考え始めました。メガチャーレムは火力は鬼のごとくありますが、考えると耐久が低いので後出しが出来ないといった点とアローに対しては何もできない点がキツイと思いました。なので後攻蜻蛉ルチェンからの展開にしていこうと考えました。後攻蜻蛉ルチェンするポケモンとしては、耐久が高くなるべくチャーレムと弱点が被らないポケモンにする必要があったので、ボックスの中を見ると威嚇を撒ける意地っ張り霊獣ランド、友人から借りたチョッキ調整を施していた控え目めざ飛行サンダーがいましたのでそいつらを軸にしてPTを考えていきました。

メガ枠がチャーレムだけだと止まる相手(特にクレセリア、ヤドラン)がいたのでそいつらに強く出れて相性のいいメガゲン、ニンフィアを入れて最後に相手のサイクルをカットできるだろうと考えてとりあえずという形でシーズン4でも使った渦潮ラグを入れました。

私は、事前に決めるのではなくレートで回した経験を元にして基本選出や動き方を決めていくので最初は意味不明な選出ばかりして勝率が安定しませんでしたが、ある程度データが取れてくると結構安定して勝てるようにはなりました。その結果あるポケモンがいらない、と思うようになってしまったのですが・・・。

 

前置きはこのぐらいにしてPTを紹介していきます!今回は58戦分の選出率などのデータを最後に乗っけてありますのでよければ参考にしてください!

 

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チャーレム 陽気 @チャーレムナイト ヨガパワー→ヨガパワー

通常:136(4)-112(252)-95-66-95-145(252)

メガ後:136-152-105-84-105-167

飛び膝 ドレパン バレパン 冷パン

ASぶっぱ余りH

 

ヨガを極めた女子。

メガしたこいつの膝の威力指数は59280。これはA特化鉢巻ガブの逆鱗よりも上である(54000)。半減のくせにマリルリを確定2発で持っていくことが出来るバ火力で甘えた受け出しを許さない。膝だけだと不安定な場面が多いので安定があり回復の見込めるドレパン、先制技がPT内で枯渇していたので霊にも通るバレパン、最後の枠は、最初の内は雷パンを入れていたが、雷パンが必要な相手は他の面子でどうにかなりそうだったのとグライオン入りの受けループを見るために冷パンを採用した。バナが重いと感じるのならば思念も候補に十分入ると考えている。またドレパンの時点で陽気ガブの逆鱗以上の火力が出る()。乱数が絡んでくるものの、腕白ムドーもドレパン→膝で倒せるので物理受けを格闘半減以外のポケモンに担当させているPTはこいつのカモだったように思えた。

上記で耐久面が不安といった事を言っていたが、メガすれば陽気ガブの地震クラスなら鮫肌込みでも耐える。なので襷マンムー程度なら対面からでも打ち勝てる。

クレセやヤドラン、ギルガルドといった格闘を半減以下に抑えかつサブ技が通らない高耐久には何も出来ないのでそのあたりは他の面子でカバーするべきだと思っている。ゲンガーに関してはメガされてもバレパンで3割程入るのでそこまで削れれば処理可能ではある。上述の通りアローには何も出来ないが、Hぶっぱでも膝で7割以上入るので積みの起点にはされても全抜きはされなかった。

この記事を書いているときにH4振りだと8nになる事に気づいた()。

 

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サンダー 控え目(めざ飛個体 30-x-30-30-30-31) @チョッキ プレッシャー

189(192)-95-105-187(200)-120(80)-125(36)

10万 ボルチェン 熱風 めざパ飛

(調整は植物観察日記様のチョッキサンダーの記事をもろパクリしたので調整先などはあちらの方に書いてあるのを参考にしてください。調整書くの面倒くさい()。)

植物観察日記 チョッキサンダー

 

今回の過労死枠1号のらいてふ。

このサンダーは上述した友人から借りたサンダーであり、控え目だったので物理受けとするには耐久が足りないと感じ、他に運用方法がないかと探したところ上記のリンクの記事を見つけて調整した。

チャーレムが相手出来ないポケモンの内ゲンガーやガルド(こいつに関しては結構無理やりだが)を見る枠。ボルチェンして後続の高火力ポケモンと対面させる役割が主である。回復ソースがないので特殊受けとして使おうとすると消耗して役割を果たせなくなる事もあるので体力には注意が必要である。その役割から初手で投げることがランドに次いで多かった。

リザードンは相手がYかつこいつを初手投げしないと厳しくなるというどうしようもない事になっていたが、なかなか決まっていたことを考えると何とも言えない。

化身ボルト(特に珠持ち)はこいつで何とかしないと非常に苦しくなる。霊獣ボルトは当たらない事を祈っていたぐらいにきつかった。

総じてかなり使いやすかった。現環境にいるサンダーは物理受けのイメージがついているからチョッキは読まれにくく、ボルチェンで後続へ回す仕事はちゃんとこなしてくれていた。

 

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霊獣ランドロス 意地っ張り @鉢巻 威嚇

189(196)-216(252)-118(60)-112-100-111

地震 岩石封じ 叩き落とす 蜻蛉返り

(この調整はタブンネさんのブログの奴をこれまた丸パクrした奴なので詳しい調整先が知りたい方は是非見て参考にしてください。)

【第六世代】鉢巻霊獣ランドロスの調整 : 今まで倒したタブンネの数を僕等はまだ知らない

 

過労死枠2号の鉢巻捲いた犬のおっさん。

このPTのギミックはシーズン3に使用した鉢巻シザリガー入りPTを元にしていて、こいつはその時HDチョッキで使用していたのだが、今回チョッキをサンダーが使うことになっていたので他に何かないかと考えたところ上述のタブンネさんのブログを見て調整を丸パryした。

上記の調整に決めた理由としてPTのコンセプト上、後攻蜻蛉ルチェンを軸にするのでSに振らないことは確定していた事、その観点から行くと腕白ゴツメも面白そうだったが今回フェアリー勢やガルドをワンパンK.O.出来る事から鉢巻にした。

A種族値145特化鉢巻の火力は相手に負担をかけるには十分であり、クレセに蜻蛉ぶつけてゲンガーのシャドボで処理する機会も結構あった。また威嚇という優秀な特性から初手に投げる事がこのPT内で一番多くあり、PTの中心的役割を果たしていたコイツの選出回数は58戦の内脅威の57回となった。ただ思考停止で投げていた場面も結構あって、そのあたりの選出はもうちょっと考えるべきだと感じた。

このPTにおけるゲンガー処理の第1人者。鬼火+祟り目でも死なず、鬼火無しでメガしたら叩きで確1、悪くて相打ちまで持っていくことが出来た。まもしばはやめてください!なんでもしまry。

地面の一貫を作れば勝ちという試合もあり、またPTを変えても使っていきたいと思う。

 

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ゲンガー 臆病 @ゲンガナイト 浮遊→影踏み

通常:136(4)-x-80-182(252)-95-178(252)

メガ後:136-x-100-222-115-200

シャドボ ヘド爆 気合球 道連れ

CSぶっぱ残りH

 

今作で超強化されたシングルKP2位のお化け。

このゲンガーはシーズン4での渦潮ラグPTの最終時に使っていた個体である。

PT内で数少ない補助技を持っている一体でもある。後攻蜻蛉ルチェンから展開していって削れた相手を上から高火力をぶつけて倒していくという単純ながら強い動きが出来た。この動きがPTコンセプトに合っていて非常によかった。

PTでかなり重めなギルガルド処理に大きくかかわっているポケモンの1体。サンダーなどでコイツのシャドボ圏内に押し込めばガルドを倒した勢いでそのまま全抜きという試合もあった。

正直この型のゲンガーが今まで使ってきて一番使いやすいと思っている。C222S200の実値から広範囲の技を打てるのはあきらかオカシイ。

 

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ニンフィア 控え目(めざ地個体 31-31-31-30-30-31) @眼鏡 フェアリースキン

191(164)-76-96(84)-177(248)-150-82(12)

ハイボ シャドボ めざ地 破壊光線

Cぶっぱ

HB:陽気鉢巻ガブの地震確定耐え(意地なら50%の乱数)

S:余り(無振りバンギ抜き)

 

ハイボ打つだけの機械。

上記のポケモンだけだと龍技受けられる奴がいなかったので、龍技を受けられる、そして高火力技が打てるコイツをPTに入れた。

フェアリーという優秀なタイプを持つことで、蜻蛉ルを使わなくとも後出しが安定出来る場面が結構あった。ほぼガルドとドランとラッキーぐらいしか受けきれないハイボを打つこいつが弱いわけがなかった。クレセやヤドランに後出し出来て、強い点がチャーレムと非常に相性がいいと感じた。

ただ自分のチキンプレイがあいまってドラン交代が読めるところでもめざ地が打てなかったところは後悔しかない。拘ってるとピンポイントな技は打ちづらく感じた。

上記の通り本当にハイボしか打っていなかった。たまにガルド等に対してシャドボ打ったかな程度であったので、眼鏡であってもめざパ抜いてPTで不足している先制技の石火入れるのもアリだと感じた。

 

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ラグラージ 図太い @残飯 激流

207(252)-x-143(156↑)-105-123(100)-80 

熱湯 守る 渦潮 毒々

※有名な配分ですので詳しくはタブンネさんのブログの【第六世代】ステロ撒きラグラージの調整(URL:http://borutonogudora.doorblog.jp/archives/37612919.html )を参考にしてください。

 

前々回の記事で登場した変態ポケモン

高耐久枠を持ち、サイクルを回していくPT相手に出してサイクルカットの役割を持たせようとして投入したのだが、今回は全然選出しなかった。

なぜ今回選出する機会が少なかったのかというと、前回のPTと異なり低耐久のゲンガーやチャーレムをメガ枠に添えていて、渦潮でキャッチしても出せる後続が少ないという点、状態異常で攻めるよりも高火力で削っていった方が相手の高耐久ポケモンを突破し易かった点、最後に起点にされやすく、このPTだと1度積まれると手が付けられなくなってしまうのを恐れていた点が挙げられる。

58戦してわずか4戦しか選出していないが、それぞれの試合で役割を果たしてくれていたので、まったくの無駄枠ではなかったがガルドが重いと分かった時に残飯ドランを採用したかったのも本音である。(その時持っていなかった)

今回こいつに関して書いてあることが辛辣なものばかりとなってしまったが、そういったマイナスの面に気づけて今回良かったと感じている。こいつはレートで戦うのに十分なスペックを持っていると勝手ながら思っているので、皆様がコイツを使いたくなった時には、前の記事に書いてある事もこの記事に書いてある事も参考にしていただくと嬉しい。

 

このPTの基本選出は、

ランドサンダー@1

ランドorサンダー@2 である

@の所には、クレセやガルドが見えればまずチャーレムはほとんど出さなかった。またこのPTには初手ゲンガーがよく来たので、サンダーをうまい事投げればきれいに処理出来た試合もあった。またバンギがこのPTに対して8割ぐらいの確率で選出されていた(おそらくゲンガー対策や岩技の一貫性からだろう)ので、バンギに対して有効打を持つポケモンでうまい事処理していきたい。

このPTで重かったポケモンとして、

化身&霊獣ボルト、ライボ、ガルド、ガルーラゲッコウガ等々が挙げられる。

こいつらから見えてくる弱点は、単純にこちらから一撃で突破できず弱点を突いたり、高火力で負担をかけてくる奴(ガルーラ、ガルド、霊獣ボルト等)、ゲンガーより速い奴(ゲッコウガ、ライボ等)、足の速いゲンガーを無力化できる奴(化身ボルト等)といった点である。特に霊獣ボルトは持ち物で大きくその動きが変わる(眼鏡、スカーフ、オボン、チョッキetc.)ので選出場面である程度予想を立てないと非常にしんどいと感じた。

なので改善点が(自分の考えだが)あるとすれば、同じ地面タイプだが上記の奴らに先制が取れ有効打のある型破りスカーフドリュウズがいいのではと思った。PT面子のほとんどが格闘半減以下なので相性がいいのではと思ったからである。

 

最後に選出率などを書いていく。

58戦35勝23敗 勝率60%

      (勝ち/総選出回数/初手選出回数)

チャーレム     11/19/0

サンダー      20/36/22

霊獣ランド     34/57/32

ゲンガー      22/36/2

ニンフィア     15/22/2

ラグラージ      3/4/0

 

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この記事を見ていただきありがとうございました!