【シーズン6】ボルトコントロールパ【XY】
今回はシーズン6にて使ってたPTについて紹介していきます。
ただシーズン6はあまりレートに潜っておらず(主にスマブラのせい)、このPT内の個体は九尾杯に間に合わせるために既存の個体を振りなおした個体がほとんどですw
出場した九尾杯では4-2からの1敗、つまり4-3で予選敗退してしまいましたが、最後の対戦相手が本戦に進出していたので勝っていればワンチャンあったかも知れませんw
(九尾杯ではキッス→控え目スカーフサザンでした。)
九尾杯だけのPTでしたが、使ってみてかなり楽しかったのでレートでも使ってみることにしました。結構理想的な展開になる事も多く、決まった時は快感でした。
一応、このシーズンも2000越えは果たしたので(最高2012でした)、拙い文章ではありますがPT紹介させていただきます。
(PTに入った順番はブシン→ボルト→ゴチル→ガルーラ→ドリュ→キッスの順)
それではPT面子を紹介していきます!
ボルトロス 臆病 悪戯心 @ゴツメ
175(164)-x-107(136)-148(20)-100-170(188)
10万 めざ氷 ボルチェン 電磁波
〇調整
H:16n-1調整
HB:A233メガバシャーモのフレドラ確定耐え(147~174)
A112力持ちマリルリのじゃれつく(106~126)+アクジェ(48~57)乱数耐え
メガガルーラの捨て身を喰らうと相手の体力を半分以上減らす
S:最速ガブリアス抜き
(この調整は舞えないパンダはただのパンダ|XY式対面電磁砂【バンガブ】を参考にしました)
最近流行の耐久ボルトロス。
後述するが、この構築はブシンを使いたくて作った構築であり、そのためブシンの欠点であるSの遅さ(準速ではあるが遅いものは遅い)を電磁波でサポートするために入ってきた。
またゴチルが後に入ってきたのだが、その時に電磁波+ボルチェンで展開補助したら面白そうだと思い、それならば耐久振りにすれば襷が余り他に回せると考えたので上記の調整のボルトを使用しようと考えた。またガルーラ等の削り役を増やしたかったので持ち物をゴツメにした。
使用感として、目論み通りにガルーラを削りつつ電磁波を入れこちらのガルブシンなどが動かしやすくしたり、ゴチルの起点にしたりと八面六臂の活躍をしてくれた。
その活躍から先発率が非常に高く、選出率もトップクラスだった。
ゴチルゼル 図太い 影踏み @カゴ
175(236)-x-139(92)-115-130-108(180)
キネシス(最初期はショック) 瞑想 眠る 挑発
〇調整
H:16n-1調整
S:無補正12振りクレセリア抜き
余りB
PT構想の最初期から入ってきたポケモン。
ブシンではクレセが突破できないので、ある程度のクレセリアならば確実に倒せるポケモンとして採用した。
身代わり瞑想型だと、相手次第では全抜き出来るものの三日月の舞を持たれていると起点に出来ないので、全抜き性能よりもクレセリアを確実に倒すべくSを振りかつ挑発を持たせた調整を施した。
初期だとショックだったが、物理受けを倒すためにキネシスに変えた。瞑想スイクンやクレセに対しては挑発が入り瞑想等を阻害してくれるのでキネシスの方がいいと感じた。
クレセリアが選出された試合での活躍は素晴らしく、また零度ではないスイクンに対しても一定の活躍を見せてくれた。ただ瞑想クレセは出てくることはないので、クレセの型を見極める事が出来ればもっと活躍してくれるだろう。
ローブシン 意地っ張り 力尽く @命の珠
181(4)-211(252)-115-x-85-97(252)
ドレパン マッパ 冷パン 毒突き
〇調整
ASぶっぱ余りH
一度使ってみたかったので、こいつからPTを考え始めた。
ドレマッパは確定として、マリルリニンフィアといったフェアリー勢に先手を取って毒突きを入れたかったのでSぶっぱ毒突きを確定とした。残り1枠は雷パンと悩んだが、雷パンはマリルリに対する役割が重複していたと感じたので冷パンにしたが、ギャラに対して難しい択を強いられる時があったので、雷パンでもいいと思う。
Hぶっぱメガガルーラでもマッパで半分減らす火力は驚異的なものであり、上述したボルトでの削りとマッパでメガガルを安定して倒すことが出来る。
麻痺前提で動くとなると耐久振りの方がよさそうではあるが、麻痺無しでも動く時があるのでS振りで正解だと思う。メガクチートやその辺りを意識したポケモンも抜ける。ただしガルドは無理。
203(180)-156(212)-100-x-100-125(116):メガ前
203-189-120-x-120-135:メガ後
〇調整
HA:グロパン+捨て身でHB特化クレセを倒す&ゴツメダメージ込みでもこちらは生き残る
S:最速70族抜き
有名な203ガルーラ。ググったらすぐに出てくる。
ゴチルだけにクレセの処理を任せると出せなかった時にきついので、処理ルートを増やす目的でこのガルーラを採用した。
上述した通り最初は猫騙しで使っていたが、打つ相手がいなかったのと、PTで重めなガルドやナット、そして地に足ついているゴツメ勢に対しての技が欲しかったので地震に変えた。
203調整が生きたことはそんなになかった。というのも相手にクレセが見えたら問答無用でゴチルを投げていたからである。(事実クレセが出てきた試合ではほとんどの場合ゴチルでハメ殺してた)
調整はあまり役には立たなかったものの、やはりガルーラというポケモンのスペックは相変わらずバケモノであり、ボルトに次ぐ第2位の選出率を誇っていた。
ドリュウズ 陽気 型破り @気合の襷
186(4)-187(252)-80-x-85-154(252)
地震 アイヘ 雪崩 ステロ
〇調整
ASぶっぱ余りH(※Hに4振ると6nとなりゴツメダメが上がるので余りはH以外に振った方がいい、という事を記事を書いている最中に気づいたw)
このPT唯一の電気無効枠。
以上の4体では電気の一貫が厳しかったので、めざ氷に強い地面枠としてこいつとドサイドンとで悩んでいたが、あまりにもPT全体のSが遅かった事と型破り地震によりゲンガーやミトムに対しての有効打を持っていたのでこちらを採用した。
地震アイヘは確定。雪崩はアローリザY対策として採用。ステロは忘れさせるのがもったいなかったのでそのままにした()。おそらく高耐久に対してワンチャン生まれる角ドリルの方がいいと思う。
とはいえステロも役に立たなかったわけではなく、ガルーラで全抜きする際の補助として活躍した事もあったし、相手のクチートの不意打ちに合わせて撃ったりなど腐ったわけではなかった。特に蜻蛉ルチェンでくるくる回ってくる奴らに対して非常に有効だった。
トゲキッス 臆病 天の恵み @拘りスカーフ
161(4)-x-115-172(252)-135-145(252)
エアスラ マジカル社員 シャドボ 文字
〇調整
CSぶっぱ余りH
上を取ってエアスラ打つだけの機械。
上記の5体だとハッサム(特にメガ)が厳しかったので、サザンドラを入れたりといろいろと思考錯誤をした結果、なぜかコイツが入っていた()。
(おそらくメガハッサムのバレパン程度なら確定耐えすると思っていたのだろうが、それなら他の奴がいいだろうと今でも思うし、むしろ電気の一貫上げてどうするんだっていう状態)
一応鉢巻ガブで逆鱗ぶっぱされると死んでしまいかねないので、拘りガブの牽制が出来そう(震え声&願望)。
ハッサムをレートであまり見なかったのがせめてもの幸運か。
しかし、こいつを出した試合は5試合しかなかったものの4勝しており、エアスラしただけで勝った試合もあった(白い悪魔)。とはいっても、飛行の一貫がすさまじいPTぐらいにしか出していなかったが。
とはいっても選出率は堂々の最下位なので、この枠はめざ炎持ちメガバナでよかったのではと思っている。
★選出
主な選出は、ボルトガルーラorブシン@1
相手の面子に電気がいるor刺さっている場合は、ドリ先発@2
クレセならば即決、スイクンならば出来るだけゴチルを入れるようにしていた。
クレセスイクンはHB特化にしないと鉢巻ガブからの乱数が変わるので、ゴチルのS振りを極力抑えたが、抜かれたことは1,2回ぐらいしかなかったのでこのぐらいのS振りで正解だった。ただ最終戦で相手のクレセとまさかの同速勝負になっておもわず笑ってしまった。
きつかった相手は、まず上述した通りの電気(ボルト、サンダー、ライコウ)、特に霊獣ボルトが非常につらかった。拘りならばドリをめざパか気合球で突破させた後ゴチルの起点に出来そうではあるが、なかなかうまく決まらなかった。
また、ボルトがやられた時のメガバシャや、霊獣ランドも相手するのに骨が折れた。特に霊獣ランドの場合だと、ステロ+ランク+1メガガルの不意打ちが確定で耐えられるのがきつかった。
以上を踏まえて、メガバナはこの穴をうまい具合に埋めてくれると感じた。
シーズン6でも(試合回数は他のシーズンに比べて非常に少ないながらも)、レート2000を超えたので、一応ほっとしたがそれでもXYレート環境で2100行けなかったのは非常に悔しいと感じている。
ORASでのガチPT構想は今の時点で練っている最中なので、ORASでXYレートで溜まった鬱憤を晴らさせてもらおうと思う。(メガスピアー軸とメガグロス軸、メガマンダ軸で考えています)
それではこの記事を読んでいただきありがとうございました!
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