第131回九尾杯使用構築【決勝ラウンド1回戦負け】
今回は第131回九尾杯にて使用した構築を紹介していきます。
この時の九尾杯で私史上初の予選突破を成し遂げました!(まあ決勝ラウンドで砂ドリにアイヘ怯み2連で決められて負けましたがw)ですので記録として残すためにブログにて公開することにいたしました。
この構築は布団の中で10分間もの長き間にわたって考えられた構築です()。ですので欠落点はかなりあると思いますがよかったら参考にでもしてください。
ボルトロス 臆病 悪戯心 @オボンのみ
175(164)-x-107(136)-148(20)-100-170(188)
10万 めざ氷 ボルチェン 電磁波
〇調整
H:16n-1調整
HB:A233メガバシャーモのフレドラ確定耐え(147~174)
A112力持ちマリルリのじゃれつく(106~126)+アクジェ(48~57)乱数耐え
メガガルーラの捨て身を喰らうと相手の体力を半分以上減らす
S:最速ガブリアス抜き
(この調整は舞えないパンダはただのパンダ|XY式対面電磁砂【バンガブ】を参考にしました)
【シーズン6】ボルトコントロールパ【XY】にて紹介したボルトロス。
初手にも中盤にも投げやすく、非常に使いやすいボルトロスだと思っている。ボルチェンで有利対面を作ったり、電磁波で後続のサポートをしたりとやりたい放題出来る。今回はガルーラを削る役割よりも、耐久値を上げて動きやすくするためにオボンを持たせた。
選出回数:4/8 勝ち数:2
ハッサム 意地っ張り テクニシャン @拘り鉢巻
173(220)-200(252)-122(12)-x-103(20)-86(4)
バレパン 燕返し 蜻蛉返り 馬鹿力
〇調整
A:ぶっぱ
H:ゴツメダメ最少(6n-1)、天候ダメ極力減
余りBDS
蜻蛉よりも蜻蛉返りしているポケモン。
このポケモン以外の5体が決まった時、最初はマンダと相性のいいナットレイを入れようと思ったのだが先制技を打てるのがマンムーしかいなかったことと、物理火力が低かったこと、蜻蛉返りで高火力でサイクルを回したかったこと、格闘弱点が3体もいるのはきついと感じたので鉢巻ハッサムを採用した。
普段は燕返しの枠を石火で使っているのだが、ブシンがマンダでしか相手出来ないのは問題だと判断したため今回は燕返しを採用した。(ただしブシン入りとは遭遇しなかった模様)
他は鉢巻ハッサムのテンプレといえる技構成である。
最近はハッサムが環境に刺さっていなくて、採用されている機会も減っていると聞いていたが、有利対面からの蜻蛉で高火力を押し付けつつサイクルを回すこのポケモンは安定して強かった。
選出回数:3/8 勝ち数:3
ボーマンダ 控え目 威嚇→スカイスキン @メガ石
努力値:164-0-0-236-0-108
メガ前:191-x-100-167-100-135
メガ後:191-x-150-177-110-155
ハイパーボイス 大文字 流星群 羽休め
〇調整
S:メガ前 最速70族抜き
H:16n-1調整
余りC
遂にシングルレートで使用率TOP12から脱落してしまったポケモン。なので今回自分で使ってみることにした()。
このマンダは特殊火力を押し付けていくことが仕事であると考えているので、繰り出し性能を上げるために耐久に振ることにした。ただSが無振りだと陽気ガッサが暴れまわると感じたため、メガ前でもガッサが抜けるようにSを調整した。
技はテンプレと言っていい4つ。ボルトの麻痺展開ならば羽休めが先制で入るために、めざパ氷ぐらいだったら耐える事もある。
Hにかなり振ったおかげで大抵の技なら1発は耐える耐久を見せてくれる。マリルリのじゃれつくなら威嚇無しでもメガすれば耐えられるので太鼓マリルリならば押していける(チョッキはキツイ)。ハッサムの蜻蛉やボルトの電磁波ボルチェンといった受け先にちょうどいい耐性と固さだったので非常に使いやすかったイメージ。ただ選出率はそこまで高くなかったが・・・。
選出回数:3/8 勝ち数:2
ヒードラン 控え目 貰い火 @拘り眼鏡
(ORASの厳選産なので個体値が、31-30-31-31-29-31)
197(244)-99-126-190(180)-126(4)-107(76) ※努力値あまり4
オバヒ 放射 ラスカノ 大地
〇調整
ダウンロード対策(出来ていないが)として抜けているDを上げた以外は
【XY】眼鏡ヒードランの調整 : 今まで倒したタブンネの数を僕等はまだ知らない の調整をパクリました()参考にしましたのでそちらを見ていただけると幸いです。
増殖するGードラン。
ORASにて控え目眼鏡の火力を味わいたかったので、結構早い段階でツモったポケモン。その火力は一度味わうと抜け出せないぐらいほどの火力。
技は超火力を実現するオバヒ、タイプ一致のラスカノ、ほぼ対ドラン用の大地、命中安定の放射の4つ。
本当に強いのだが、なかなか選出できずその役割が相手の初手カバを焼く事だけとなってしまった。HBカバならばオバヒ一発で持っていけるのだが、一戦目は相手がHD慎重カバだったので一撃で葬れず、2戦目は確かに相手のカバを葬ったものの、後続のドリュウズにこちらの後続が全部怯まされて突破された試合()だったので、負けてしまったもののこいつはしっかりと役割をはたしてくれたと思っている。今度はきちんと活躍したうえで勝たせてやりたい。
選出回数:2/8 勝ち数:0
ゲンガー 臆病 浮遊→影踏み @メガ石
努力値:0-0-4-252-0-252
メガ前:135-x-81-182-95-178
メガ後:135-x-101-222-115-200
シャドボ 気合球 身代わり 道連れ
〇調整
CSぶっぱ残りH
ORAS環境でも廃人ご用達のポケモン。
以前に出場した第5回JPNカップにて身代わりメガガルーラが予想以上に活躍してくれた。そこでメガ枠+身代わりの組合わせを他でもやりたくなり、今回珠ゲンガーだった個体にメガ石を持たせて採用した。
技は身代わりは確定。後は抜き性能を上げるためのシャドボ気合球に、タイマン性能を上げるための道連れとした。
こいつを出した試合は、相手の調整や持ち物に助けられた感じはあったものの、素晴らしい活躍をしてくれた。負け数1は決勝ラウンドのドリュウズのアイヘ怯みだけだったので、実は予選の勝ち試合には必ずこいつがいたことになる。(全部活躍したとは言っていない)
ガルーラ、霊獣ボルトといったPTで重いポケモンとの1:1交換や高火力霊技で相手を倒しこちらの勝利に貢献した素晴らしいポケモンだといえる。
選出回数:6/8 勝ち数:5
マンムー 陽気 厚い脂肪 @襷
185-182(252)-101(4)-x-80-145(252)
地震 氷柱 礫 ステロ
〇調整
ASぶっぱ余りB
7800万パワーの超人破壊師。
ふっつーの襷マンムー。電気の一貫を消すために投入された。困った時の襷持ちといった感じで選出してたのもあったので、こいつ単体の勝率は低くなってしまったがステロによる牽制や唯一の地震技持ちといった役割を持ってくれた。
技はテンプレ襷マンムーの4つ。性格は意地個体を持っていなかったので陽気。といっても最速ガッサを抜けるので、ガッサ入りに対して安定してマンムーを投げられるのは大きかったと思う。ステロの枠を我武者羅や馬鹿力にしたマンムーも面白そうではあるので今後採用するかもしれない。
選出回数:6/8 勝ち数:3
戦績としては、
○×○○×○○→×
といった感じ。
負けた試合は、麻痺の試行回数から考えてほぼ5分の勝負で負けたり、相手のバンギ突っ張りが読めなくて無駄に消耗して負けたり、ドリュウズにアイヘで怯まされて負けたりドリュウズ○ね、といったものだった。
勝ったことには勝ったが、雨パと当たった時は絶望しかなかった。(相手の霊獣ボルトがスカーフだったら死んでた)
このように欠落は多々あるものの、布団の中で10分で考えた(寄せ集めた)構築にしてはいい出来だったと思う。あとマッチング運がものすごくよかった事が大きい。
とりあえず目標としていた九尾杯予選通過はできたので今度は優勝目指して頑張ります!(白目)
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この記事を見ていただきありがとうございました!