気合球の命中は50%

ポケモンやスマブラについて書いていきます 暇つぶしになれば幸いです^^

【考察】自分がレート1500~1700代ぐらいの時によく使っている並びについて

※この記事は私感が多分に含まれておりますので予めご了承ください。

それでは「続きを読む」からどうぞ!

 シーズン始まりのレート1500~1700代はいわゆる「第1の魔境」だと考えている。

なぜなら、毎シーズン2100を超えているようなバケモノ様や5世代におけるフリーでの修羅パで潜ってるような人がいたりするので、自分の感覚がくるいやすい環境だからだ。

なのでその魔境から一刻も早く抜け出したいと考えるのは当然の話だと言えよう。

 

私は魔境から抜け出すコツとして、

1, 試合数をとにかく増やす

2, そのために勝とうが負けようが試合時間を短くする(ただし勝った方がもちろんいい)

この2点を留意して戦っている。また、1,2と分けたが、1を満たすために2が必要であるという考え方である。というわけでここでは2について考えていくこととする。

 

試合時間を短くするためにはどうすればいいのか、と問われると当然サイクルを回し続ける構築はその条件に当てはまらないという結論になるのは少しも不思議な事ではない。

極端な例として受けループを上げてみる。たしかに対策をしていない構築の場合は勝ちはほぼ約束されるものと言えるが、1度に相手に与える負荷が少ないのでどうしても試合時間は長くなってしまう。これでは2は達成できない。

また役割論理に沿った構築、ヤーティはどうかと言われると、確かに受けループとは異なり相手にかける負荷は相当なものだが、相手に有利対面を作られると相手はもちろん自分にも思考時間が発生し、それが2の達成を妨げる可能性を否定できない。

 

というわけで、2を満たす条件としては、

・あらかじめこちらのやることが決まっている。

・相手も自分も、安定行動が分かり切っていて思考停止の状態に陥りやすい

などの条件が出てくるだろう。

 

ここまで来るとある程度求める構築が見えてくる。

1つはクレセガルーラのような一体に暴れさせてもう一体で回復させて再度降臨させ場を蹂躙する構築。これについては言うまでもないので割愛させていただく。

もう1つは、ここからが本題なのだが、ステロor壁起点からの全抜き構築(以下起点構築 )である。

なぜ起点構築が2を満たすのに十分であるのか、と問われると、その答えは選出段階である程度やることが決まっているからである。

起点構築は、まず1体でステロを撒くか壁を張る、その後積みエースが積んで攻撃して勝つのが基本的な動きであるのはいうまでもない。なので選出画面で考えることとして、「どのポケモンで全抜きのが一番効率がいいのか」に終始することができる。すると選出画面で考えることは、

・どのポケモンから展開するか(起点ポケモンが1体しかいなければ絶対選出してもアリ)

・どのポケモンで積んで全抜きするか

の2点さえ考えればいいことになる。たかだか2つの事、場合によっては1つだが、に選出制限時間の2分を丸々使うことはほとんどないだろう。

 

以上の理由から、私はこのレートでは主に起点構築を使うことが多い(必ずしも使っているわけではない、念のため)。

 

最後に、実際に使っている組合わせを紹介していく。

まず、起点作り役だが、それこそXYのシーズン3の頃から愛用しているポケモンがいる。それは・・・

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である。

詳しい調整は書かないが、おおざっぱな調整や持ち物としては、

陽気HAS 頑丈 レッドカード

ブレバ ステロ 吹き飛ばし 挑発

となっている。

こいつのいいところは、頑丈によって相手の攻撃をほぼ確実に1発耐え、ステロ撒きという仕事を遂行するだけでなく、レッドカードによって相手の後続を見ることが出来る点にある。また素早さを最速にすることによりステロの蓄積はもちろん一部の相手に対して思いがけない一撃を与えることが可能になる。

たとえばキノガッサ、メガヘラクロス、(メガ)バシャーモといった一見ムドーに有利に見えるポケモンに対して先制でブレバを打ち込むことが出来る。

またブレバという反動技を持つことで、頑丈でHP1残った状況から素早く退場することもできる。

以上の理由から、この通称「烈火ムドー」は私がおすすめする優秀な起点作りポケモンである。

 

次に積みエースだが、エアームドと来たら相方であるあいつが出てくるのは想像に難く無いだろう。そう・・・

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メガバンギラスである。

調整は陽気AS。技はエッジ竜舞が確定。選択技として、噛み砕く、地震、冷パン、けたぐり、身代わりなどが挙げられる。

エアームドに対して出てくる大概の特殊攻撃を主とするポケモンに強く出られ、起点にすることができる。1度舞えば後は(エッジを外さない限り)相手の場を蹂躙できるスペックを持ったメガポケモンと言える。

そもそも、Aの高さや攻撃範囲はもちろん素晴らしいものを持っていることは言うまでもないが、耐久無振りにも関わらず、H252振りのギルガルドシールドフォルムよりも耐久値が高い(砂を考慮)。不意打ちに強い点も非常に素晴らしい。

 

ただ、この2体だと水の一貫をはじめとした様々な要素が気になるのは確かである。なのでその辺りの弱点を考慮してなんやかんやすると・・・

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こんな感じになりました。詳しい型は言えませんが、実際にシーズン9の1500から1700近辺まではこの構築を使ってました。

もちろん穴はあるので、そこをきちんと埋めていったら、高レートを目指せる構築に変わるかもしれません。

 

それでは書くのに疲れたのでこれで失礼させていただきます。

 

この記事を読んでいただきありがとうございました!

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